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まつりぬしの原点(アーストラスト)

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まつりぬしの原点(アーストラスト)

精神学協会会長:積 哲夫
アーストラスト(まつりぬし) / 20072008

アーストラスト2007vol.3

はじまりの予兆

もし、私が目覚める前の状況に置かれ、「最終知識」という書に出会ったとしたら、私は間違いなく、精神学というひとつのムーブメントに馳せ参じるだろうという確信がありました。私が精神学協会というものをスタートさせたのも、そうした私のような精神状況にある人間が、この日本には、かなりの数、存在するという認識があったためでした。
そういう人物が、いつどういう形で私の前にあらわれるのか、実は興味しんしんだったのです。そして、この2007年6月にそうした人物が、私のもとを訪れ、精神学協会の正会員になられました。
この現象が、何を意味するのか。
私にとっては、この人物の持ってきたお父様の死出の送りをひとりでされた、とむらいの情報が、アーストラストのはじめのはじまりを指し示していたものでした。
私は、人間の脳が、高いレベルの光の情報に反応するのと同じように、低いレベルの人間の死によっても消えることのないスピリチュアルな思いにも反応することをよく知っています。
私の周囲にいて、多少なりとスピリチュアルな能力を開花させた人間なら、私が人間の霊、死者の霊というものと、コンタクトでき、その思いのエネルギーの処理をできることを知っています。
私は、死者のたましいとコンタクトできるがゆえに、いま、日本で普通におこなわれている葬式というものに否定的です。どんなに盛大な葬式でも、死者のたましいは、導くものもなく、行き場を失い、そこにたたずむばかりだからです。
仏教の葬式は、はじめから死者のために祈るということを想定してはいません。一神教では、形式的には、死者が天に迎えられることを神に祈りますが、その葬儀の場に、死者の霊のために会衆とともに、言葉としてとなえることを祈りだと信じているようです。
アーストラストは、その名の通り、地球のためのトラスト(信託)を目標に、お墓のかわりに、森を買いましょうという、運動体であり、信託されたものとして、活動をする団体に、これから成長していくことが求められます。
アーストラストの行動原理は、概念的には、人間活動の結果として、生み出してしまった、環境的な負の遺産を、少しでも減少させるものとして、これからの時代のひとつの潮流となるものですし、表面的な反対意見は少ないはずです。
しかし、それは誰がやっても、いいものなのでしょうか。
私は、精神学協会の発想でスタートするアーストラストには、ある絶対的な条件があると考えてきました。
それは、死者のたましいとコミュニケートでき、その死者のたましいのための祈りを主導できる、祭主(マツリヌシ)とでもいうべき、光の人間の存在です。
すくなくとも、私や「最終知識」における同行者などのレベルの能力を持てば、それらのことぐらいは可能になります。それが、快適なものであるとはいいませんが、能力があれば役割は担わなければならないでしょう。儀式として、生き残っている人間のための葬式など、必要はないのですが、死者のたましいの深い闇のエネルギーを、地上に放置する必要もないのです。
私にとって、宗教によらない、そのための人間的な方法は、これから創造していかなければならない課題なのです。それは、アーストラストの出発の条件でもあります。
冒頭に記した、私のもとを訪れた人物は、その父上を、自分なりの方法でとむらい、送ったということです。いまの日本では、ある種の信念がなければ、これらの行為はとてもできるものではありません。しかし、宗教によらない死者との別れには、強い希望があります。
手さぐりではあっても、それは、もうはじまっています。
この2007年。私は、精神学協会の一年間のプログラムの終了者に対して、創造的な脳をつくる、スピリチュアル・メソッドと、今回の話にあるような祭主(マツリヌシ)につながるような、スピリチュアルな能力開発のふたつの方向で、次のステージへの案内をしようと考えていました。その延長上で、いま、この祭主(マツリヌシ)のような能力も含めて、これらの脳の機能を使うのは、スピリチュアル・ビジネス・メソッドという概念が必要なのだと考えはじめています。
このスピリチュアル・ビジネス・メソッドというのは、スピリチュアル経済研究という講座のテーマにつながります。
これからはじまる、アーストラストのバックグラウンドには、そういう、考え方が必要なのです。
私にあるははじまりの予感は、そういう全体のリンクです。
ひとつひとつのピースがつながり、全体として、次の時代のスピリチュアルなムーブメントになっていく…。
目覚めるひと、参加するひと、そのひとりひとりにとって意味あるトラストであるために、生者たちの脳の内部から、変化がはじまろうとしています。