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まつりぬしの原点(アーストラスト)

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まつりぬしの原点(アーストラスト)

精神学協会会長:積 哲夫
アーストラスト(まつりぬし) / 20072008

アーストラスト2007vol.6

「うつ」と「ひきこもり」の改善

この8月の下旬、正会員の方がふたり訪れ、そのテーマがアーストラストの活動の一部になるかどうかという質問と共に、自分たちの行動プランを私に提示してくれました。
その行動プランの背景には、ひとりの会員の方がされた「命の書」についての劇的な体験がありました。
その会員の方のお母様は、近年、老人性の「うつ」が進行し、かなり深刻な状態になっておられたようです。その会員の方は、なぜか、以前に亡くなられていたお父様の「命の書」の登録をするということを考えつかれたのです。
お父様の「命の書」登録をされた、その日に、お母様の「うつ」の症状は劇的に改善され、「早く元気になって、しっかり生きたい…」という言葉が聞けたということです。
死者をきちんと光の世界に送り出す用意をすることが、なぜ、「うつ」の改善につながるのか。
精神界という場のエネルギーを知覚しなければ、その謎はとけません。
しかし、人間は無意識に、そのエネルギーを知覚化しているから、「うつ」や「ひきこもり」という反応をしているのです。
わかりやすく説明すると、花粉症というものがあります。
花粉症は、発症するまで、その人間の身体が花粉という小さな物質の存在を認識せずに生活しているといってもいいでしょう。ところが、一度、発症すると、少量の花粉にさらされても、身体は、花粉症の症状をくり返し起こすようになります。
精神界の闇のエネルギーというものも、同じように、発症するまでは、普通の人間には感知出来ないものです。しかし、たとえば、いちど「うつ」の状態になると、その次に「うつ」を起こすのには、より少ない闇のエネルギーで発症するようになります。それこそ、ひと言の言葉が一気に「うつ」の底に人間を落とすことの鍵になったりします。
これを組織的に、やっているのが、宗教のマインドコントロールの実体といってもいいでしょう。
宗教の持つそうしたスピリチュアルなエネルギーの特性は、神が、羊である人間を支配するピラミッド型の命令系統にふさわしい上意下達型のものであり、精神学協会がくり返しお伝えしている強制と強迫のない光のルールとは、異質のものです。しかし、宗教にはこのエネルギーを使う知恵と伝統がまだ残っています。その結果、これからも闇のエネルギーは供給され続けます。それを処理するのがアーストラストの目標のひとつです。
いまある「うつ」と「ひきこもり」は、人間の精神活動が、自己と他者の間で、スピリチュアルなエネルギーのやりとりをしていることを、無意識下で知覚化し、その闇のエネルギーを処理して精神の健全性を維持できなくなった場合に生じる暗い思いの場のエネルギーが身体に作用する現象です。
闇のエネルギーの浄化ができれば、事態は改善に向かうのは当然です。この法則性がわかれば、過去あった宗教的方法が、「うつ」や「ひきこもり」の改善には結びつかないことが理解できるはずなのです。いま、アメリカや日本などで抗うつ剤の投与が必要な人間が、増大している背景には、競争社会のストレスだけではなく、きちんと処理されない人間由来の闇のエネルギーの増大も関係していることに、そろそろ人間は気付くべきなのですが…。
すくなくとも、アーストラストがテーマにする、地上を汚さずに去る人間になるためには、自分がつくり出した闇のエネルギーの処理を、何らかの方法でしなければなりません。
お墓のかわりに森を残そうというアーストラストの考え方の前提にあるのは、「うつ」や「ひきこもり」をつくり出すような闇のエネルギーを減少させようという認識なのです。その意味では、「うつ」や「ひきこもり」で苦しんでいる人間を、改善の方向へ案内することも活動の一部になっていくはずです。その活動を、私を訪れた会員がはじめるとするなら、どういう、プロセスで何からはじめるのが適当なのか。あるいは、私を含めた役割分担はどうするのか。
やっと、私が待ち望んでいたリアルな行動プランの段階に、入ってきた実感が生まれたディスカッションでした。
アーストラストという運動をスタートするときは、生きている時間と、死とその後をつなぐ時間、人間のたましいに、光を投げかけるような活動をしていくべきなのです。「マツリヌシ」だけではない、多様な素質を持つ人間が参加を求められているというイメージが、アーストラストにはあります。
そのために、いま、私は、私が正会員に教えていることを、正会員の方たちが、普通の人間を対象にどう伝えるのが、いちばんシンプルで効率的なのかを真剣に考えはじめています。