フィリピン・マバラカット慰霊の旅
(後編)
弟から慰霊が終わった翌日に、「無事に終わった」という報告もかねて、1枚の写真がラインで送られてきました。
マバラカット東航空基地、神風特攻隊の慰霊碑の前で撮った弟の写真です。
無事に終わった安堵感で写真を眺めてみると、慰霊碑の後ろに八方に広がる雲が
気になりました。何の雲かなと思った瞬間、涙があふれ止まらなくなりました。
そして、感謝の言葉が下りてきました。
まことにもって ありがたきことでございます。
心より御礼申し上げます
長きに渡り この地にとどまり この地を守ってまいりました。
新たな時代の到来にまことにもって 皆と喜ぶものでございます
ひかりある方々と共に 我ら この地よりあがり ハタラクものでございます。
積殿の光、心より御礼申し上げます。
ただただ、感謝の想いでいっぱいでございます
お国の為、日本の為、ささげた命がこんなにも癒され 光を賜ることが出来
ただただ 喜びに満たされて居ります。
我ら一同 日本の未来に向かいハタラキをもって 積殿に感謝申し上げます。
海ゆかば~~~
みずきよく 流れゆくものなり
この地を飛び立ったもの代表 関(行男)
何かな?と感じた八方に広がった雲は、弟の報告にあったように日本の旭日旗の雲だったのでしょう。精神界のハタラキはいつも見事です。
今回の慰霊の旅は、義をもって日本を愛し、守りぬいた方々のたましいが、積会長の光によって癒され、きよめられたことを確認し、両親から引き継いだ戦争にまつわる姉弟の物語も戦後80年の節目に感謝をもって閉じることが出来ました。
弟が慰霊碑の前で感じたように負の歴史さえも、精神界(積会長も含む)のハタラキによって、きよく流れゆくものなのでしょう。
海ゆかば~~
みずきよく 流れゆくものなり
●これまでの活動報告はHP:まつりぬしの活動報告 https://matsurinushi.com/category/report/ にてご覧いただけます。


