【光の送りレポート1】
2024年3月31日(日)朝 義父他界
4月2日/通夜祭・3日/葬儀
生前 自宅で生涯を全うすること願っていたことは叶いませんでしたが、
会場の都合で 2日間という自宅での時間を過ごすことができました。
その間、私は義父と2人! 思う存分 光の送りをさせていただくこととなります。
1日(月) 光の送り
○光の送りを始めるに
「ただいまより 光の送りを始めさせていただくにあたり 家 部屋を神域とするため
清めさせていただきます」と宣言(イコンシールにて)。
○場が整ったところで
「整いましたので 始めさせていただきます」の宣言
○秘蹟水と聖塩にて
(少し温かくして)お顔 手 胸 足などを清めます。
○Hiseki type 1にて
生前 させていただきたかったSBM トリートメントになりました。
出ているところ 気になるところに。
全般!楽しくて仕方ない。
オイルがよく浸透していくのでたっぷり塗布しました。
幸せなお顔となり また ツヤもあり若々しくなられました。
○送りのミコトバ
その言葉一文一文の意味をかみしめ よく理解しつつ発していく。
義父だけでなく 見守っている先祖にも言葉が染み入るように伝わり 満たされていくようです。
先祖のお写真もくもりが取れ 晴れやかなお顔となられ輝いておられました。
故人が光の未来を感じている
まつりぬしの光の送りは 別次元の 人を送る美しいあり方です。
ふと 「ハレルヤ」が聴きたくなり 携帯ながら大音響で何度もかけ 歌いました。
御坊の実家では かつて流れたことのない音楽だったと思います。
2日(火) 納棺
納棺師の方が、「肌の状態がとてもいいですね~、
整えすぎると若々しくなりすぎるので 軽く整えましょう」とおっしゃって。
最後 白い着物を着せていただきましたが しっくりせず 背広ネクタイ一式を着用したかのように
おいていただき ハット、メガネもかけ ダンディな姿となりました。
一番好きだった頃の自分、好きな出立ちである ということが伝わり こちらの心が華やいでまいります。
棺の内側にライト、ダークのイコンシール(大)を貼る。
頭の方にライト 足の方にダーク。
様々な 生きている側のいらぬ思いも注がれますので 棺の空間を別次元に。
◎来られたある方が
「おじいちゃんが亡くなった日は すごい日だったようだ」と言うので、
よく聞くと3月31日は『復活祭』 とのことでした。
なので ハレルヤだったのかと納得したと同時に 今回の光の送りの儀
一神教のならいの 完全な終息と 感じました。
光の送りによって ひとりひとりの魂が復活する。
本来の魂の響きを取り戻し 自分の意思で次に進む。
本来のハレルヤであり 神の祝福だと思えた。
そして故人は 光の中で確認するのです。
自分として 過去の物語をどこまで読み終えられたのかを。
学びの多い 光の送り となりました。
【義父へ】
あなたはあなたとしての道を生きることができましたか。
あなたとしての本義をまっとうすることができましたか。
小さな幸せの積み重ねを今一度 見つめることができましたか。
あなたは人という存在の尊きを みることができましたか。
あなたが光に包まれたその時 愛という本義が魂の内であふれ出したのではありませんか。
今世で読み終えるべき物語を確認できましたか。
光の送りの儀の中で
伝わったことは
祝福と喜び
あなたは光に溶け入り
復活した
時をこえて
あなたが最も輝いていた、
一番好きだった自分に戻れた
あなたの意識が華やいだことは
大いなる祝福と愛に包まれた証
事実として
その至高の光があるということの
しるしである
送る側としても
最高の幸せを感じられた
本来 人は尊い
だから
ここで生きることを選んだ
ここで生き それを証するために
大いなるかな
大いなるかな